家事を効率化したいと思う一番の理由は、家事そのものを極めたいからではありません。家事に使っていた時間を、家族と過ごしたり、本を読んだり、ブログを書いたり、自分がやりたいことへ回したいからです。
なので、わが家では「きれいに家事をこなす」より、「家事について考える回数を減らす」ことを重視しています。
効率化そのものを目的にしない
以前、「なぜ家事の時間を減らそうとするのか」と考えたことがあります。答えはシンプルで、時間があればやりたいことがほかにたくさんあるからでした。
効率化できたかどうかではなく、その結果として家族との時間が増えたか、読みたかった本を読めたか、ブログを書けたか。自分にとっては、そちらのほうが大事です。
食器洗いは食洗機に任せる
食器は、手で完璧に予洗いしてから食洗機へ入れるのではなく、食べかすを軽く落としたらできるだけ食洗機に任せます。少量でも必要なら回します。
食洗機を買ったのに、人間がほとんど洗ってから入れていては、時間を買った意味が薄くなります。汚れが残ったときだけ追加で対応するくらいでいい、と割り切っています。
洗濯は夜に洗って、朝しまう
洗濯はドラム式洗濯乾燥機と浴室乾燥機を使い分けています。乾燥できるものは機械に任せ、トップスはハンガーのまま乾かして、そのままクローゼットへ。乾いた服もできるだけたたみません。
洗濯物を「きれいにたたむ」作業を減らしたことは、かなり効きました。
床掃除はロボット掃除機に任せる
床掃除も、毎回自分で掃除機を出すのではなく、ロボット掃除機が決まった時間に動くようにしてきました。ロボットが走りやすいように床の物を減らすと、掃除だけでなく片付けもラクになります。
ロボット掃除機が入れない場所や気になったところだけ、コードレス掃除機で補います。
料理も「付きっきりになる時間」を減らす
料理ではホットクックのような調理家電を使っています。何でもホットクックで作る必要はありませんが、煮込みや汁物のように鍋を見ている時間が長い料理は、機械に任せるメリットが大きいです。
外食や惣菜、出前を使うことにも抵抗はありません。家族全員が疲れている日に、無理をして料理をしてイライラするくらいなら、ラクをする日があっていいと思っています。
掃除は一度に完璧にやらない
お風呂、トイレ、洗面台などは、一度の掃除で完璧を目指すより、使ったついでに少しだけ掃除するほうが自分には続きます。
お風呂に入ったついでに一か所、洗面台を使ったついでにサッと拭く。汚れがたまってから大仕事にするより、家事だけのためにまとまった時間を用意しないようにしています。
物が少ないほど、家事も減る
掃除の時間を減らすうえで、家電と同じくらい効いたのが物を減らすことでした。棚や床に物が多いほど、掃除する前に「どかす」という作業が増えます。
ウェーブを持って家の中を歩きながら、ホコリを取るついでに不要な物も捨てる。収納を増やす前に、そもそも残す必要があるかを考える。こういう小さなルールのほうが、長く効いています。
便利な家電やサービスには頼っていい
ドラム式洗濯乾燥機、食洗機、ロボット掃除機、調理家電。どれも安い買い物ではありませんが、何年も繰り返す家事の時間を減らせるなら、自分にとってはお金をかける価値があります。
一方で、家事が好きな人は家事に時間を使えばいいと思います。大事なのは「家事はこうあるべき」と決めることではなく、自分が何に時間を使いたいかです。
減らした時間を、ちゃんと使いたい
家事を時短して30分空いたのに、その30分を何となくスマホを見て終わったら、自分にとってはあまり意味がありません。
家族と遊ぶ、本を読む、ブログを書く、寝る。家事の効率化は、そのための手段です。
「どうすればもっと家事を速くできるか」ではなく、「何のために家事を減らすのか」を忘れないようにしたいと思っています。

