物を減らしていく中で、最後まで手を付けづらかったのが紙でした。
年賀状、手紙、卒業アルバム、健康診断の結果、昔の書類。服や家電と違って、紙には情報や思い出が入っています。捨てたら戻せない感じが強いので、なかなか進みません。
そこで、全部捨てるのではなく、「紙で残す」「デジタルで残す」「処分する」に分けることにしました。
卒業アルバムは業者に頼んでデジタル化した
卒業アルバムは、自分で1ページずつ撮影することも考えましたが、かなり時間がかかります。そこで、当時はスキャンをしてくれる業者へ依頼しました。
自分が気にしたのは、価格より次の点でした。
- 表紙も含めて残せるか
- JPEGかPDFか、どんな形式で受け取れるか
- 元のアルバムをどう処分するか
- 個人情報を含むものを任せられるか
サービスの料金や仕様は変わるので、この記事では当時の価格比較は残さないことにしました。いま頼むなら、上の4点をもう一度確認して選びます。
個人情報が入った紙は、まとめて処分した
卒業アルバム以外にも、給与明細や健康診断など、そのままゴミ箱へ入れるのは少し気になる書類がありました。
家庭用シュレッダーで一枚ずつ処理するのは面倒だったので、当時は箱ごと機密書類として処分してくれるサービスを利用しました。
大量の紙を前にすると、一枚ずつ判断するだけで疲れます。「処分する」と決めた紙をひとつの箱へ集め、まとめて処理するやり方は自分には合っていました。
年賀状や手紙は、必要なものだけデジタルへ
年賀状や手紙も、全部を紙で持ち続ける必要はないと思うようになりました。
見返したいもの、思い入れのあるものは紙で残す。それ以外はスマホでスキャンして、後から探せる場所へ保存する。これだけでもかなり減ります。
大事なのはアプリ名ではなく、あとで見つけられることと、バックアップされていることだと思います。
思い出と「物理的に持つこと」は分けて考える
卒業アルバムをデジタル化したからといって、学生時代の思い出が減るわけではありません。年賀状をスキャンしたからといって、送ってくれた人との関係が薄くなるわけでもありません。
このあたりを切り分けられるようになって、紙を減らしやすくなりました。
全部をデジタルにするつもりはありません。残したいものは残す。ただ、保管している理由が「なんとなく捨てづらい」だけなら、一度デジタル化を考えてみる。
自分にはそのくらいがちょうど良かったです。

