2020年、家族ではじめて東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まりました。ディズニーにそれほど詳しくなかった自分でも、ホテルの中に入った瞬間から「これは特別だな」と感じたのを覚えています。
いま振り返って一番残っているのは、予約方法や細かな制度ではなく、部屋からパークを眺めた時間と、子どもがとにかく楽しそうだったことです。ここでは、そのときの家族旅行の記録としてまとめます。
はじめてのミラコスタ。子どものテンションがすごかった
ホテルに着いてから、上の子はテンションが上がりすぎて鼻血を出していました。エレベーターの案内がミッキーの声だったり、ホテルのあちこちにディズニーらしい仕掛けがあったりして、パークの外に戻った感覚があまりありません。
家族へのクリスマスプレゼントのつもりで予約した宿泊でしたが、ここまで喜んでもらえるとは思っていませんでした。
予約するとき、一番迷ったのは部屋
ミラコスタは部屋によって見える景色がかなり違います。せっかく泊まるなら部屋からディズニーシーを見たいと思い、今回は「ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ハーバービュー」を選びました。
細かな客室名称や予約条件は変わることがありますが、「ミラコスタに泊まるなら、何を部屋から見たいのかを先に決める」というのは、今でも自分なら重視するポイントです。
ハーバービューの部屋から見る景色がよかった
部屋の窓からはディズニーシーの港を広く見ることができました。窓を少し開けるとパークの音楽も聞こえてきて、閉園まで部屋に戻ってもディズニーシーの中にいるような感覚でした。

夜景もきれいでした。花火は想像していたほどよく見えなかったので、「次に泊まるならテラスのある部屋もいいな」と思ったのも覚えています。

子ども連れでコース料理に行ってみた
夕食はホテル内のベッラヴィスタ・ラウンジでコース料理にしました。本当はブッフェのほうが子ども連れには気楽かなと思っていたのですが、予約が取れず、コース料理にしました。

小さい子どもを2人連れていたので少し場違いだったかな、と思う場面もありました。それでも、子どもが騒ぎそうになると塗り絵とクレヨンを持ってきてくれるなど、スタッフの気遣いがとてもありがたかったです。
この経験から、わが家の場合は小さい子どもとホテルで食事をするなら、しばらくはブッフェのほうが気楽かもしれないとも感じました。豪華さより、家族全員が無理なく楽しめることのほうが大事です。
閉園後のパークを部屋から見て、見方が少し変わった
宿泊して面白かったのが、閉園後や開園前のパークでキャストの方が働いている姿を見られたことです。花を積んだ車が走っていたり、石畳を掃除していたり、街灯を拭いていたりしました。
きれいなパークは、当然ながら誰かが毎日手を入れて維持している。普段はアトラクションやアプリの便利さに目が行きがちですが、こういう地味な作業があるからこそ、何度来ても古びた感じがしないのだろうなと思いました。

翌日は、以前ならあまり気にしていなかった花壇や街並みにも目が行くようになりました。ホテルに泊まったことで、パークを見る視点が少し変わった気がします。
パークでは「美女と野獣」と「ソアリン」が印象に残った

この旅行では、ディズニーランドの「美女と野獣」と、ディズニーシーの「ソアリン」が特に印象に残りました。
美女と野獣は、作品をほとんど知らなかった自分でもストーリーを追いやすく、映像や演出のきれいさに驚きました。それ以上に、子どもが楽しそうにしているのを見て、「子どもが生まれてからディズニーの楽しさが少し分かってきたかもしれない」と感じました。

ソアリンも、最初はそれほど期待していなかったのですが、乗ってみると印象が一変しました。巨大な映像と動き、音、場面によって感じる匂いまで含めて、ただの乗り物というより一つの作品を体験しているようでした。
一番よかったのは、家族が喜んでくれたこと
結局、今回の宿泊で一番うれしかったのは、ホテルが豪華だったことではなく、家族が本当に喜んでくれたことでした。
旅行は形として残るものではないけれど、何年か経っても「上の子がテンションが上がりすぎて鼻血を出した」「部屋からパークを見ていた」といった場面は覚えています。そういう記憶にお金を使うのもいいな、とこのとき改めて思いました。
次に泊まるなら、今回とは違う部屋にも泊まってみたい。そう思えるくらい、家族にとって印象に残る一泊でした。

