旅行の予定を立てるとき、昔は「どの予約サイトを使うか」「人気ランキングは何位か」をかなり気にしていました。
いろいろ旅行するうちに、今はそれより先に決めたほうがいいことがあると思っています。
最初に決めるのは「宿が主役か、体験が主役か」
温泉旅館やリゾートホテルでゆっくりしたい旅行なら、まず宿を決めます。逆に、バギーや海遊びなど「これをやりたい」があるなら、体験を中心に場所と宿を組み立てます。
この順番を決めずに、ホテルも観光地もレストランも全部良くしようとすると、予定がどんどん詰まってしまいます。
旅行には一つ、強く記憶に残る体験を入れる
以前、河口湖周辺でバギーを体験したことがあります。旅行全体の細かい予定はかなり忘れているのに、バギーで走ったことは今でも覚えています。
旅行の予定を全部「名所を見に行く」で埋めるより、家族や一緒に行く人が実際に体を動かしたり、作ったり、食べたりする時間を一つ入れるほうが思い出に残りやすいと感じます。
宿は点数より「自分が何をしたいか」で見る
口コミの点数が高くても、自分が求めているものと違えば満足しないことがあります。
部屋でゆっくりしたいのか、大浴場に入りたいのか、ご飯を楽しみたいのか、子どもが遊べる場所がほしいのか。写真や評価を見る前に、自分たちの優先順位を2〜3個決めておくと選びやすくなります。
予定を詰めすぎない
特に子どもと一緒だと、移動、食事、昼寝だけで予定どおりに進まないことがあります。
午前に一つ、午後に一つくらいでも十分。何も決めていない時間があるほうが、現地で気になった店に入ったり、ホテルで休んだりできます。
「また行きたい」が残れば成功
旅行は、予定表を全部消化することが目的ではありません。
宿でも体験でも食事でも、「あれはよかったね」と後から一つ話せるものが残れば十分。最近はそんなつもりで予定を立てるようにしています。
長い目では「47都道府県に行く」を家族の目標にしている
一回ごとの旅行先を考えるだけでなく、夫婦では「いつか47都道府県を回りたい」という話もしています。
全部を急いで埋めるつもりはありません。まだ行ったことのない県を選ぶ理由が一つ増えるくらいの感覚です。せっかく行くなら、その土地でおいしいものを食べて、景色を見て、一つ思い出を作りたいと思っています。
アウトドアも「ガチすぎない」くらいが自分には合う
友人に誘われてテント泊のキャンプをしたとき、思ったより快適で驚いたことがあります。
理由は、炭にこだわらずガスコンロを使う、料理もシンプルにする、電源サイトなら扇風機も使う、という感じで無理をしていなかったからでした。
旅行も同じで、せっかく行くからと全部を本格的にしなくていい。自分たちが楽しめる程度に便利さを残す方が、次も行きたくなります。

