お金の管理は、仕組みを増やすほど安心できるわけではないと思っています。
銀行口座、クレジットカード、家計簿、ポイント、証券口座。便利なサービスはたくさんありますが、増えすぎると「どこに何があるのか」を管理するだけで面倒になります。
わが家では、できるだけ役割を分けて、同じ用途のものを増やしすぎないようにしています。
銀行口座は「自分・妻・共通」の役割を分ける
基本は、自分の口座、妻の口座、家族の生活費を管理する共通口座の3つです。
給与はそれぞれの口座で受け取り、家族で使う生活費は共通口座へ。共通口座から支払うものと、個人で支払うものを混ぜないようにしています。
銀行名そのものよりも、「この口座は何のためにあるか」が分かることを重視しています。
家族の生活費は、共通口座に紐づいたカードで払う
食費、日用品、家族での外食など、共通の生活費は共通口座に紐づいたクレジットカードや家族カードで支払います。
目的はポイントだけではありません。家族のお金が同じ場所から出ていけば、あとで家計簿を見たときに「家族としていくら使ったか」が分かりやすくなります。
逆に、家族の買い物を個人用カードで立て替えることが増えると、家計簿が少しずつ分かりにくくなります。できるだけ入口をそろえるようにしています。
家計簿は、自動で集めて全体を見る
家計管理では、銀行口座やカードの履歴を家計簿サービスへ連携して、あとから全体を確認できるようにしています。
細かい支出を毎回きれいに分類することより、「今どれくらい使っているか」「資産全体がどうなっているか」を確認できることの方が自分には重要です。
家計簿をつけること自体が目的になると続かないので、手入力を増やしすぎないようにしています。
個人のカードは、Vポイントを集めやすいものへ寄せる
個人の支払いでは三井住友カード系を使い、Vポイントを貯めています。
貯まったVポイントは、使い切るために何かを買うのではなく、SBI証券で投資に回すのが基本です。
ポイントを「別のお金」として管理しなくてよくなるので、この使い方は自分に合っています。
NISAはSBI証券で、オルカンを積み立てる
投資の中心はSBI証券のNISAです。つみたて投資枠では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てています。
投資商品を増やしすぎず、長期で続ける部分はできるだけシンプルにする。ここも銀行口座やカードと同じ考え方です。
現金を持ちすぎず、必要なら投資信託から戻す
銀行口座に必要以上の現金を置くより、長期で使わないお金は投資に回す考え方です。
もちろん、直近で必要になる生活費まで投資するわけではありません。大きな支出があるときに困らない範囲の現金は残し、その上で余剰分を運用します。
必要になれば投資信託を一部売却して現金化する、という前提で管理しています。
管理をラクにするために、増やしすぎない
高還元のカードやキャンペーンを追いかければ、もう少し得になる場面はあると思います。
ただ、自分は数百円、数千円の差を取りにいくために口座やカードを増やし、その管理に時間を使うのはあまり好きではありません。
家計管理は「最大限得すること」より、「迷わず続けられること」を優先しています。
まとめ
わが家のお金の管理は、かなり単純です。
- 個人用と家族用のお金を分ける
- 家族の支払いは共通口座へ集める
- 家計簿サービスで全体を見る
- ポイントは投資へ回す
- 長期投資は商品を増やしすぎない
便利なサービスを全部使うのではなく、自分たちが管理できる数に絞る。この方が、お金のことを考える時間そのものを減らせると感じています。

