車の運転には、ずっと苦手意識がありました。危ないし、必要なときだけ乗れればいい。そんなふうに考えていた時期が長かったです。
でも、子どもが大きくなってくると、車があることで行ける場所が一気に増えることにも気づきました。家族で少し遠くへ出かけるとき、自分も運転できたほうがいい。せっかくなら「怖いから仕方なく運転する」ではなく、ドライブそのものを楽しめるようになりたいと思うようになりました。

まずは、運転する回数を増やす
苦手意識を減らすには、結局のところ運転するしかありません。当時は最低でも月に一度くらいはハンドルを握るようにしていました。
家の車は平日に使えないことが多かったので、練習にはタイムズカーも使いました。予約から利用開始までスマホで進められるので、「ちょっと練習したい」と思った日に使いやすかったです。現在もタイムズカー公式では、アプリから車両検索・予約・解施錠まで行える機能が案内されています。
駐車は「感覚」ではなく、ミラーと周囲確認を丁寧に
特に苦手だったのが駐車でした。以前は「なんとなく車体の位置を想像して」バックしていたので、毎回かなり緊張していました。
そこで、サイドミラーで後輪や白線との位置関係を確認しながら、急がずにゆっくり下がるようにしました。バックモニターがある車でも、画面だけを見るのではなく、ミラーと目視を組み合わせます。分からなくなったら一度止まって確認する。これだけでもかなり落ち着いて操作できるようになりました。
運転支援は便利。でも、頼り切らない
車線維持支援などの運転支援機能がある車に乗ると、たしかに運転の負担が軽く感じることがあります。
一方で、ここは以前の記事から考え方を変えたところです。運転支援は「常にONにしておけば安心」というものではありません。国土交通省も、運転支援システムには作動条件や限界があり、自動運転ではなくあくまでアシスト機能だと案内しています。車種ごとの取扱説明書を確認し、システムを過信しないことが大前提です。
速く走るより、余裕を残して走る
運転が苦手な自分にとって一番大事なのは、上手そうに見せることではなく、余裕を残すことでした。速度を出しすぎない。車間距離を詰めすぎない。道を間違えても無理に戻ろうとしない。駐車で迷ったらやり直す。
当たり前のことばかりですが、運転に慣れていないときほど「後ろの車を待たせたくない」「早く停めないと」と焦りがちです。焦るくらいなら、いったん止まるほうがいいと思うようになりました。
ドライブを趣味にしたい
運転そのものが得意になりたいというより、家族をいろいろな場所へ連れていける選択肢を増やしたい。その延長で、ひとりでも景色のいい道を走ったり、少し遠くまで出かけたりできたら楽しそうです。
まだ「運転が得意」と言えるほどではありません。でも、苦手だから避け続けるより、安全を最優先にしながら少しずつ慣れていくほうが、自分には合っていました。

