仕事だけで幸せになろうとしなくなった

以前、勝間和代さんの本を読んでいて、「仕事で得られる幸せだけを大きくしようとしても限界がある」という趣旨の話が印象に残りました。20代の自分なら、たぶん素直には受け入れられなかったと思います。

仕事で成果が出る。給料が上がる。任せてもらえる範囲が広がる。もちろん、どれもうれしいです。ただ、生活全体を振り返ると、それだけで毎日が気持ちよくなるわけではありません。

家の中が整っていることも、かなり大きい

洗濯が終わっている。部屋がある程度片付いている。食べたいものを家で作れる。家族とゆっくり話せる。眠るときのシーツが気持ちいい。そういう小さなことの積み重ねが、思っていた以上に自分の機嫌を左右します。

仕事で大きな達成感があっても、家に帰って生活がぐちゃぐちゃだと疲れます。逆に、仕事が普通の日でも、家族とご飯を食べて、風呂に入って、少し本を読めたら「ああ、今日は悪くなかったな」と思えます。

幸せの形は、人によって違う

だからといって、仕事を最優先する生き方が間違っているとも思いません。仕事そのものが楽しくて仕方ない人もいるし、家族や趣味に時間を使うことを大事にする人もいる。答えは一つではありません。

大事なのは、誰かの正解をそのまま持ってくるのではなく、自分がどんなときに気分よく過ごせるのかを知ることだと思います。

僕は少なくとも、仕事だけを大きくするより、家族、家事、遊び、読書、出かけることまで含めて生活全体を整えた方が幸せです。仕事も大事。でも仕事だけではない。そのくらいの距離感で働ける方が、長く続けられる気がしています。

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