ホットクックは、買った直後よりも長く使ってからのほうが「自分の家に合う料理」がはっきりしてきました。いろいろ試しましたが、わが家で残ったのは、手を動かす時間を減らしやすい煮込み料理や汁物です。
料理そのものを趣味にしたいというより、夕食の準備にかかりきりにならず、家族が帰ってきたらなるべく早くご飯にして、その後の時間を一緒に過ごしたい。ホットクックを使い始めた理由はそこでした。
長く使って残ったのは「放っておける料理」
最初のころは、スープ、きんぴら、炒め物、シュウマイなど、かなりいろいろ試しました。作れること自体が面白かったからです。
ただ、しばらく使うと「ホットクックで作れる料理」と「ホットクックで繰り返し作りたい料理」は別だと分かってきました。手作業のほうが早い料理、途中で材料を追加したほうがおいしい料理、家族の反応がそれほどでもない料理は、だんだん作らなくなります。
逆に残ったのは、材料を入れたあと火加減を見なくていい料理です。煮込みや汁物は、その間に仕事をしたり、別の家事をしたりできるので、ホットクックを使う意味が分かりやすいです。
今も作る料理
長く使って残ったのは、作り方が単純で、鍋の前に立っていなくていい料理です。
豚汁:カット済みの「豚汁の具」を使う
豚汁は、スーパーの「豚汁の具」と豚肉を使うとかなりラクです。材料を全部一から切るより、「今日は汁物を一品増やしたい」という日に作りやすくなりました。
豚肉のトマト煮込み:簡単だけど、家族の好みは分かれた
玉ねぎ、豚肉、トマト缶を中心に作る煮込みは、材料が少なくて簡単でした。僕は好きなのですが、子どもはトマト煮込みがそこまで好きではなく、家族全員の定番にはなりませんでした。「作りやすい」と「家で残る」は別だと分かった料理です。
あさりのバター蒸し:副菜を一つ増やしたい日に
あさりを酒と一緒に短時間加熱し、最後にバターを絡めるだけ。冷凍あさりを使えば下処理を減らせるので、もう一品ほしい日に便利でした。
生落花生:コンロを見張らなくていい
実家から「おおまさり」が送られてきたときは、ホットクックで茹でました。生落花生は茹で時間が長いので、火の前を離れられるだけでもかなりラクです。
平日に続くかどうかは、材料のラクさも大きい
調理家電を使っても、材料を細かく切ったり、特殊な食材を探したりするのに時間がかかると、結局あまりラクになりません。カット済み野菜を使ったり、スーパーでいつでも揃う材料の料理を定番にしたりしたほうが続きました。
「何種類作れるか」よりも、「迷わず作れる定番が何個あるか」のほうが、長く使ううえでは大事だったと思います。
これまで作ってきた料理
ここから下は、ホットクックを使い始めたころに試した料理の記録です。今も定番のものもあれば、一度作って満足したものもあります。当時どう感じたかも含めて残しておきます。
勝間和代さんの本を参考に作ったポトフがめちゃうまかった。
最近、料理ができるようになろうと頑張っています。理由は、嫁と子どもが帰ってきたら、すぐに夕食にして、夜の家族の時間を増やしたいから。
とはいえ、僕は在宅ワークで家で普通に仕事をしているので、キッチンにこもるわけにはいきません。そのため、料理は調理家電を使った「ほったらかし調理」にするのが現実的です。
ということで参考にしたのが、勝間和代さんの本「ラクして おいしく、太らない! 勝間式 超ロジカル料理」。勝間さんは、調理家電をフル活用することで、実際に手を動かす時間を最長15分におさえているといいます。僕もそんな感じで料理ができるような方法を習得したい!ということでこの本を参考に、料理の修行をしています。
さて、この本を参考にして早速、我が家にある調理家電「象印 煮込み自慢」でポトフを作ってみたのですが、これがとてもおいしかったです。
材料は、
・玉ねぎ
・にんじん
・ウインナー
・キャベツ
の4つ。これをザクザク適当に切って鍋にセット。重量を測って、それと同量の水を加え、さらに総重量に対して0.6%の塩を加えて、煮込み自慢をスタート(温度調理の25番)するだけ。これだけで家族がびっくりするほどおいしいポトフが出来ました(写真を取り忘れた、、、)。家族が美味しいと言ってパクパク食べてくれると、食卓が明るくなるし、とても嬉しい気分になります。固形スープの素などはいれず、使った調味料は本当に塩だけです。
勝間さんの本で紹介されている理論は、再現性のある方法なので、すごく分かりやすい。一般の料理本にあるような「中火でコトコト、塩少々、しんなりするまで・・・」のような「それお前のさじ加減やないかい!」という記述がないので、実際につくるときに不安にならずに調理を進めていくことができます。
ヘルシオホットクックで作るコーンスープがめちゃ簡単でうまい。

Rentioでヘルシオホットクックを借りてみた。手始めに作ってみたのは「コーンスープ」。公式のレシピを少しアレンジして作ってみた。
▶公式レシピ:コーンスープ|ヘルシオ ホットクックレシピ|ヘルシオ ホットクック:シャープ
材料は、こちら。
・スイートコーン(缶詰・クリーム):190g
・缶詰のコーン:1缶
・玉ねぎ(みじん切り1/2個)
・牛乳:400mL
・バター:30g
・塩:全材料の重量の0.6%
これを全部ヘルシオホットクックの鍋にぶち込む。玉ねぎのみじん切りは、ブンブンチョッパーを使って一瞬でできた。

あとは、ヘルシオをスタートして出来上がりを待つだけ。出来上がったスープはとても美味しくて、家族でぺろりと平らげてしまった。
手を動かした時間は5分ほど。この短い時間でこんなに美味しいスープが完成してしまうんだから、調理家電の素晴らしさに感動する。
毎日、「スープ」「メイン(魚 or 肉)」「サラダ」を一品ずつ用意できるようにしたいと思っているが、スープはホットクックで十分簡単に作ることができそうだ。ホットクックを使ってみたい方はRentioでレンタルをしてみることをオススメしたい。
ヘルシオホットクックできんぴらを作る。
ヘルシオホットクックできんぴらを作ってみた。
▶公式レシピ:きんぴら|ヘルシオ ホットクックレシピ|ヘルシオ ホットクック:シャープ
材料は、こちら。
・ごぼう 1本(200g)
・にんじん(細切り) 1/2本(100g)
・酒大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・ごま油 大さじ1
しかし、ごぼうとにんじんを切るのが面倒なので、カット済みのものを買ってきた。

このカット済みごぼう、にんじんと調味料を鍋にぶち込んで、軽く混ぜる。

その後、ヘルシオホットクックをスタートするだけで完成!(所要時間は約3分)

ただ、味はちょっと薄かった気がする。この辺りの塩梅を後から調整できるようになりたい。
また、西友のネットスーパーでも「きんぴらごぼうキット」が売っているようなので、定期的に注文するのもいいなと思った。
ヘルシオホットクックであおさの味噌汁(改善点あり)
今日は子どもがお寿司を食べたいというので、出前を取った。しかしあおさの味噌汁だけ作ることにした。
材料は、こちら。
・水(600ml)
・とうふ
・味噌(全重量の5%)
・乾燥あおさ
乾燥あおさ以外をヘルシオホットクックにぶちこんで、スイッチオン。

加熱が終了したら、器によそって乾燥あおさを盛るだけ。

工程は超絶簡単だったが、味見をして思ったのは、やはり味の深みにかけてしまうということ。今回は、最終的に「ほんだし」を加えて味を整えた。
野菜やきのこがたっぷりの味噌汁を作るときは、ほんだしが無くても十分美味しいが、あおさの味噌汁のようなシンプルな味噌汁を作るときはやはり出汁は必要だなーと思った。
勝間さんはすでに使っていないというが、だしポットを使ってみようか検討中。
ホットクックで勝間さんのかぼちゃのポタージュをつくる

ヘルシオホットクックでかぼちゃポタージュを作ってみた。参考にさせて頂いた記事はこちら。
▶参考記事: ホットクック リピ決定レシピ 勝間和代さんのカボチャのポタージュスープ – さくり
そして材料は、こちら。
・玉ねぎ 半分
・カボチャ 400g程度
・水 (玉ねぎ+かぼちゃ)の50%g
・牛乳 (玉ねぎ+かぼちゃ)の50%g
・塩 (玉ねぎ+かぼちゃ)の50%g×0.6%
水+牛乳の重さが、玉ねぎ+カボチャと同量になるようにする(水と牛乳の割合は半々)。そして、合計の重さの0.6%の塩を加えて、スイッチオン!あとは待つだけ。
今回はカット済みのかぼちゃが売っていたのでそれを使った。カット済み野菜はマジで楽々。スーパーでいい感じに野菜をカットしてくれるサービスとかあると嬉しいのに。

こちらは材料を全部入れた後。

そして調理が終わった後はこちら。

カボチャやたまねぎは溶けちゃってこんな感じになるのに驚き!
味はというと舌触りだいぶ滑らかで、そして甘い!嫁は味付けが塩だけということにビビっていた。子どもがガブガブ飲んでくれて嬉しかった(調理時間5分)。

ぜひともリピートしたいレシピ。
ヘルシオホットクックで煮込みハンバーグ(ヘルシオデリ)

ヘルシオのミールキット「ヘルシオデリ」に、煮込みハンバーグのメニューがある。
材料はというと、冷凍された玉ねぎとエリンギ、マッシュルームに、ハンバーグとソースが入っている。

これを内鍋にぶちこんで15分煮込むだけで完成。

ミールキットなので調理はとてもカンタンだが、これはミールキットじゃなくてもわりと簡単に真似できそうだと思った。出来合いのハンバーグとトマト缶、それにきのこや玉ねぎを買ってきて、ぶちこめば作れそう。
今度、マネして作ってみようと思う。

ホットクックで「じゃこピーマン」を作る
今回はホットクックでじゃこピーマンを作りました。
参考にしたレシピは「ホットクックお助けレシピ 野菜のつくりおき」という本です。
常備菜になるレシピがたくさん載っているので嬉しいです。今回のじゃこピーマンもそんな常備菜レシピのひとつです。
さて、材料はこちら。
・ピーマン…6個(240g)
・ちりめんじゃこ…30g
・ごま油…小さじ2
・塩…全重量の0.6%
これを内鍋に全部ぶち込む。

それからメニュー▶︎カテゴリ▶︎ゆでもの▶︎ほうれん草・小松菜を選んでスイッチオン!10分待てばじゃこピーマンの完成です。

ご飯との相性が抜群!子どもも気に入ってくれたようで、ご飯と合わせてバクバク食べてくれました。
ただ、欲を言えばじゃこがもうちょっとカリカリになってくれたらなぁと思ったりはします。やっぱり水分を飛ばしたい料理には、ホットクックは不向きなところはあるかもですね。
煮込み系の料理との相性が抜群です。
ホットクックで「鶏とブロッコリーのオイスター炒め」を作る
ヘルシオの公式レシピ、鶏とブロッコリーのオイスター炒めを作りました。
材料はこちら。
・しめじ 100g
・パプリカ(赤・黄)(1cm幅に切る)各1個
・鶏もも肉(2~3cm角に切る) 300g
・ブロッコリー(小房に分ける) 1株(250g)
・にんにく(薄切り) 2かけ
・オイスターソース 大さじ2
こいつをホットクックの内鍋にぶち込んでスイッチオン!

出来上がりはこんな感じです。

味は悪くはなかったが、ブロッコリーが微妙でした。煮崩れがひどかったのと、青臭かったのと、茹ですぎ感がありました。対策としてはブロッコリーは下茹でして、途中で加えるのが良いんだろうけど、めんどくさいなぁと思います。
ブロッコリーの小房に分けるところを適当にやってしまったので、ちゃんとやり方を調べようと思います。
ホットクックで「大きいシュウマイ」を作る

「ホットクックのからだが喜ぶレシピ 切って入れるだけ、毎日ヘルシー!」というホットクックのレシピ本で紹介されていた「大きいシュウマイ」を作ってみました。
材料(2人分)はこちら。
- シュウマイの皮(8枚分)
- 豚ひき肉(200g)、えのきだけ(1袋分/150g)、おろしショウガ(小さじ1)、溶き卵(1/2個)、塩(小さじ1/4)、砂糖(小さじ1)、しょうゆ(大さじ1/2)、ごま油(大さじ1/2)、片栗粉(大さじ1/2)
作り方ですが、ボウルに、シュウマイの皮以外の材料を入れて、粘りが出るまで手で混ぜてタネを作ります。
その後、蒸しトレイにクッキングシートを引いて、タネを広げます。最後にシュウマイの皮を細切りにして上に散らします。これで仕込みは完了です。

あとはホットクックの内鍋に水1カップを入れて、手動>蒸し>12分。これで完成!

食べやすいサイズに切り分けたら、辛子としょうゆにつけて食べます。
一つずつ包む必要がないので、とてもラクです。しかし家で作るシュウマイってちょっと柔らかくなる気がする。どうしたらお店で食べるようなしっかりとした食感が出るんだろう…
長く使って感じたこと
ホットクックの良さは、派手な料理を自動で作れることより、いつもの夕食で「鍋を見ている時間」を減らせることだと思っています。わが家では、そこに一番価値がありました。
これからも新しい料理を試しつつ、本当に繰り返し作るものは個別の記事に残して、このページからまとめて見られるようにしていきます。
一度試して、その後の使い方が分かった料理もある
生落花生は、長く茹でる料理こそ向いている
400〜500gくらいの生落花生を水と塩と一緒に入れ、「煮物・まぜない」で30分ほど。最後は味を見ながら少しお湯につけて塩加減を調整しました。



ヘルシオデリを試したら、「材料を切らない」ラクさが分かった
ホットクックを買ったころ、カット済みの冷凍食材が届く「ヘルシオデリ」も試しました。届いた材料を入れてスタートするだけなので、とにかく準備がラクでした。
シュウマイやタンシチューのように、自分では思いつかなかった使い方を知れたのも面白かったです。一方で、当時のわが家には量と価格が合わず、定期的に頼むところまではいきませんでした。





材料を入れすぎると、かき混ぜユニットが回らない
カレーを作ったとき、野菜を増やしすぎてかき混ぜユニットが回らなくなったことがあります。最終的には別の鍋に移して無事おいしくできましたが、「容量いっぱいまで入れればいいわけではない」という当たり前のことを学びました。

こういう失敗も含めて、長く使うほど「ホットクックに任せる料理」と「普通に作る料理」の境目が分かってきました。

