四角大輔さんの『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』は、昔のLinkRingで何度も取り上げていた本です。会社との向き合い方と、お金・モノの使い方について別々の記事を書いていましたが、読み返すと根っこは同じでした。
「自分にとって大事なものを選び、それ以外のノイズを減らす」。今も残っているのは、その考え方です。
会社を辞めるかどうかより、準備をする
当時印象に残ったのは、やりたいことがあるからといって、勢いだけで会社を飛び出す必要はないという考え方でした。今いる場所で仕事をしながら、必要なスキルを身につけ、生活コストを把握し、人に会い、少しずつ準備をする。
会社員でいることと自由を求めることを、完全な二択にしなくてもいい。この考え方は、仕事でしんどいときほど役に立ちました。今の場所で得られるものを得ながら、次の選択肢を増やしていくことはできます。
買う前に、とことん調べる
もう一つ強く影響を受けたのが、モノの選び方です。安いから買うのではなく、自分が本当に使うか、代わりになるものはないか、欠点まで含めて調べる。
今のLinkRingで家電や日用品を長く使ってから書きたいと思うのも、この考え方とつながっています。買う瞬間より、数年後も使っているかどうかの方が大事です。
買ったものは、使い込む
気に入って買ったものは、傷がつくことを恐れてしまい込むのではなく、ちゃんと使う。修理できるものは直して使う。GLOBALの包丁や靴を手入れしながら使うのが好きなのも、昔からこの価値観があるからだと思います。
『やりたいこと』を普段から言葉にしておく
急に「何がしたい?」と聞かれても、意外と答えられません。だから、行きたい場所、食べたいもの、欲しいもの、やってみたいことを普段から残しておく。
ブログを書くこと自体も、その作業の一つです。買ったもの、読んだもの、行ったところを書いていくと、自分が何を好きなのかが少しずつ分かってきます。
昔はこの本を「自由になるための本」として読んでいました。今は、自由そのものより、「自分で選んでいる感覚を取り戻す本」だったのかもしれないと思っています。
商品リンク:『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』

