映画を観た直後は、「これは覚えている」と思います。
でも数か月経つと、ストーリーは覚えていても、そのとき自分が何を感じたのかは驚くほど薄くなります。
2026年7月に映画『F1®/エフワン』を観ました。
ところが、観たことは覚えているのに、その直後の感想を文章に残していませんでした。
昔のLinkRingを整理していて、2023年に『きっとうまくいく』を観たときの短い感想が出てきました。読み返すと、映画そのものより「あのとき自分が何を考えていたか」が残っていることに気づきました。
映画も、旅行や本と同じように、その日のうちに少しだけ残しておいた方がいいのかもしれません。
『F1®/エフワン』――観た事実だけで終わらせない
『F1®/エフワン』は2025年に公開されたF1を題材にした映画で、ブラッド・ピットが主演しています。
自分は2026年7月に観ました。
ただ、この記事を書いている時点で、そのときの細かな感想を十分に残していません。
ここで記憶を補って「この場面に感動した」と書くことはしたくありません。
むしろ、せっかく映画を観たのに、感想を書かなかったらこうなるという例として残しておこうと思います。
『きっとうまくいく』は、子どもの人生を親が決めないことを考えた
一方、『きっとうまくいく』は2023年の旧LinkRingに感想が残っていました。
当時の自分は、笑いと涙のある物語を楽しみつつ、特に「親が子どもの進路を決めること」について考えていました。
映画の中で、自分が望む道と親が望む道の間で悩む人物を見て、以前読んだ『嫌われる勇気』のことも思い出しています。
旧記事には、
- 子どもの人生は子どものもの
- 親が進む道を強制するべきではない
- ただし、みんなが気持ちよく過ごすためのマナーは伝えたい
という自分なりの感想を残していました。
数年経った今、映画の細かなシーンより、この「自分は子育てについてこう考えた」という部分の方が思い出しやすいです。
映画の感想は、レビューでなくてもいい
映画の記事を書くと思うと、あらすじ、俳優、監督、評価、見どころまで全部書かなければいけない気がします。
でも、自分のブログならそこまでやらなくてもいいと思います。
残したいのは、作品データベースではなく自分の記憶です。
たとえば、
- 何を観たか
- 一番残ったことは何か
- 観たあと、自分は何を考えたか
の3つだけでも十分です。
「家族で観た映画」は、実際に確認できたものから足していく
最初は、家族で観てよかった映画をまとめる記事にしようと思っていました。
ただ、昔の記事や記録を確認すると、「自分が観た」ことは分かっても、「家族みんなで観た」と確認できない作品がありました。
なので、そこは無理に家族映画にしません。
これから家族で映画を観たら、そのときに作品名と一言だけでも足していけばいい。
記事も最初から完成させるのではなく、思い出が増えるたびに育てていこうと思います。
観た日の自分まで残せるのが、個人ブログの良さだと思う
作品の詳しい情報や世間の評価は、映画サイトを見れば分かります。
でも、「2023年の自分はこの映画を見て子育てのことを考えた」「2026年の自分はF1を観たのに感想を書きそびれた」という記録は、自分にしか残せません。
LinkRingでは、映画を観た日もそのくらいの温度で残していきたいです。
